EMARF for ownersではEMARFよりも詳細に切削時の条件を設定することができます。

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概要:加工条件の設定画面

「LAB MODE」のトグルをクリックすると、EMARF for ownersのメニューに切り替わります。 オリジナルのEMARFよりも設定できる項目が増えます。

▼EMARF:背景が黒

▼EMARF for owners:背景が濃い青

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1.加工条件設定

EMARF for ownersで変更できる各設定がどういった設定項目なのか、こちらでご紹介します。 より詳しく知りたい方はオーナー様専用サイトの「刃物編」をご覧ください。(URL)

機種

切削時にご利用になる機種を選択します。 選択した機種に応じて「速さ」などが推奨値に設定されます。

板サイズ

切削する板(材料)の大きさを入力します。 配置設定の画面では、この大きさが板として表示されます。

板厚

切削する板(材料)の厚さが表示されています。

※基本的にはアップロード時に設定するため、この画面では変更できません。

ミルサイズ

切削に用いるミル(刃物)の直径を選択します。 3.175mm(1/8インチ), 6mm, 6.35mm(1/4インチ), 8mm, 12mm, 12.7mm(1/2インチ) の6種類から選択できます。

スクリーンショット 2024-12-05 12.02.01.png

速さ

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パス設定

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タブ

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高度な設定について

「高度な設定」のトグルをクリックすることで、速さ・パス設定の設定項目が増えます。

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速さ

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パス設定【開発中機能】

スクリーンショット 2024-12-05 12.17.31.png

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2. フィレットの設定

加工条件設定の下の方に、フィレット設定があります。

こちらでフィレットをつけることができます。

<aside> <img src="/icons/forward_gray.svg" alt="/icons/forward_gray.svg" width="40px" />

フィレット

フィレットについてはこちら

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なお、EMARFプラグイン(デザインツール)では一括でつけるコマンドがあります。

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Rhinocerosプラグインでのフィレットのつけ方

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スクリーンショット 2024-12-05 12.19.38.png

A. 個別に設定する方法

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①左メニューの「フィレットタイプ」より、設定したいフィレットの形状を選択します。

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③指定した角にフィレットが適用されます。

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②右の部材上でグレーでハイライトされた角を左クリックします。

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B.部材ごとに設定する方法

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①左メニューの「フィレットタイプ」より、設定したいフィレットの形状を選択します。

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