ShopBotをはじめとするCNCでは、内角をだすには、刃物の径が部材に少しだけ逃げる必要があります。これによって、内角にアールがかかることを『フィレット』と呼びます。これをつけずに加工すると、CAD上では直角の線でも、実際の加工では角が刃物の径分丸められた状態で出力されます。
1.Tボーンフィレット
メリット:
フィレットのつける向きによっては接合部からフィレットの角を隠して付けられる
デメリット:
切削する範囲がドックボーンフィレットよりやや多い
2.ドックボーンフィレット
メリット:
切削する範囲が最も小さくロスが少ない
デメリット:
場合によっては接合部から見えてくるため表しに見えてくる部分の接合部のは向かない
コマンド名:emFillet3D/emFillet2D
操作画面表示例: