EMARFトピックス

部材に番号を割り振りたい場合(Rhinocerosのみ)

Emlabelを使うことで、部材に対してラベル(番号や名前)を付けることができます。※emlabelで送信する場合は手動配置ができません。

コマンドラインからemlabelと入力します

振ったラベルはemarfコマンドやEmCAM3Dなどを使用した際、ラベルを選択して送信します。

ラベルを付けるオブジェクトを選択します
部材を送信するコマンドを選択すると、ラベルの可否を問われるのでYと入力します
送信後の画面

位置は、デフォルトで部材中央から右上にテキストが並びます。サイズ、フォント(切削する上でキレイに文字が切り残るためのシングルラインフォントになります)は変えられれず、1mmだけ溝掘り加工が施されます。

小さなサイズで試作をする

2Dのモデルと3Dのモデルが出来たら、1度試作してみましょう。試作することは必須ではないですが失敗しにくくなるだけでなく、新たなアイデアを思いつくカギになることもあります。

設計を進めていく上で「部材がどのように収まるだろうか?」、「強度は大丈夫か...?」など、シミュレーションをしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういったときはぜひ、紙や段ボールを使って模型を作ってみましょう。

このほかにこれまでご紹介してきた2次元のデータを扱って部材を切り出す練習台としてペーパーカッタ―やレーザーカッターもお勧めします。 たとえば実物より1/10の大きさであらかじめ「組み立てる」過程をEMARFの発注前に一度経験しておけば、PCの画面では気づくことのできなかった組み立てる順番や、嵌合部のかみ合わせの失敗などの可能性が減ります。

構造解析のシミュレーションを試す(Rhinoceros、 Fusion360のみ)

Rhinoceros の3dm,もしくはFusion360 cxt を使うことによって3 D のファイルから簡単なシュミレーションを行うことができます。解説動画がありますので、ぜひチェックしてみてください。

学生版は無料で扱えるのに対し、一般ユーザーの場合はクレジット(有料で)を消費して使うことができます。

組みたてのコツ

接合部の調整(木組みの場合)

  • なるべくゴムハンマーで※玄翁、トンカチの時は当て木して、部材を傷つけないようにする

  • 相欠きがうまく入らない時は、無理に入れずにホゾをやする

  • どうしても入らない場合は固形石鹸、ろうそくをほぞに塗り、打ち込む

仕上げ方法のコツ

①面取り(やする・トリマー):

ピン角 =ささくれや角でケガをする可能性があるので面取りは積極的に。

トリマーで大きくRを取ると完成度も上がります。

②研磨(やすりなど工具使う)

塗装するならば#120のやすりをかけて塗装。そのまま使う場合は#400ぐらいでやすると良い質感になります。

③塗装(水性・油性/屋外用・屋内用 など)

木目が見えない着色:アクリルペンキ(水性)

木の質感を消して塗料の色味を引き出したい時におすすめです。顔料(塗料の原料)が付着し木目も見えなくなる分、ある程度は水もはじいてくれます。室内で使う家具などの塗装におすすめです。

・木目を活かす着色:オイルステイン(水性)

木材に染み込んで塗膜を張らない木材用の着色剤です 。塗膜を張らないため汚れや傷がつきやすい反面、メンテナンスも行いやすいのが特徴。木目がはっきりと浮かび上がるので、安価な木材を使用しても高級感のある仕上がりになります。

・透明で光沢を出す塗料:アクリルニス(水性)

水性ニス(アクリルニス)は耐久性を問わない作品の艶出しや汚れ防止に向いています。床やダイニングテーブル、実用的な家具などには不向きです。また、野外で使う作品にも向いていません。

・木目を活かし、耐久性もある着色:ウレタンニス(水性)

ウレタンと呼ばれる樹脂を使用しており、乾くと固い膜ができるため、家具のような耐久性の求められる実用的な木工作品に使用できます。

・自然派塗料(オスモ・ミルクペイントなど)

お子様やペットがいる家庭でも安心してDIYが楽しめる、原料にこだわった自然塗料もあります。

④補修(パテ埋め)

欠けや割れ、どうしても残る傷はパテで埋めることで補修します。パテを欠け部分に充填後、乾燥させて最後に研磨することで、違和感のない補修が出来ます。