3.4 加工の制限

このページでは、以下の項目について説明しています。

  • 板の厚み

  • 板の大きさ

  • エンドミル

  • ネスティング

  • 出来ない加工について

板の厚み

現在EMARFで対応している板厚は、以下の5種類です。

  • 12mm

  • 18mm

  • 24mm

  • 30mm

  • 36mm

また、板の厚みと種類が複数含まれる場合は、板の厚みごとにデータを分けて加工依頼してください。

板の大きさ

現在EMARFで対応している板サイズは、1820 × 910mm になります。 (今後対応サイズは拡大する予定です)

板四辺の縁の余白は15mm前後に設定されています。余白のスペースを考慮すると、1つのパーツの平面サイズは1760 × 850mm (板厚が30mm以上の場合は1740 × 830mm)に収まるように設計する必要があります。

部材の最小サイズについては現在制限は設けられていません。

送信後に長手方向になるよう部材が回転されるため、ソフトウェア側で部材を最も長い幅(または高さ)となるようにあらかじめ回転をさせる、などして部材のサイズ内におさまるか確認していただく必要があります。

エンドミル

CNCルーターは、エンドミルを高速で回転させながら移動することで部材を加工します。

エンドミルの径よりも小さな穴を加工することはできません。 またエンドミル径に合わせてフィレットの大きさが変わります。(フィレットについては3-2を参照)

切り抜きの際には、エンドミル径分の通り道ができます。

現在、EMARFで対応しているエンドミル直径は以下になります。 板の厚みによって自動で決まるため、指定することはできません。

  • 6.35mm (1/4インチ) 

    • 対応板厚:12, 18, 24mm

  • 12.7mm(1/2インチ)

    • 対応板厚:30, 36mm

ネスティング

平面に展開された設計物を、加工する板サイズに合わせて並べることをネスティングと言います。EMARFではネスティングが自動的に行われます。

設計物を板に並べるとき、設計物同士の間隔はミルサイズ × 2 + 20mmとなるように配置されます。例えば、板厚が24mmの場合はミルサイズが6.35mmとなるため、6.35 × 2 + 20 = 32.7、つまり32.7mmが間隔の大きさとなります。板厚に対してミルサイズがどのように決定されるのか知りたいときは、同ページの「エンドミル」を参照してください。

また、板への配置は大きい設計物から行われていきます。

出来ない加工について

  • 端材の出ない加工(極端に歩留まりの良い加工) EMARFではCNCルーターを使用して加工します。 加工の際に、材料を加工機に固定します。その固定シロが必要なため、端材が全くでない加工はできません。 また、固定シロが不十分だと材料にブレが生じ加工精度が落ちてしまうため、加工の際には部材間に十分な距離をとる必要があります。 EMARFでは、システム側で自動的に部材を割付します。木取り図の作成は不要です。 (現在、お客様から割付を直接指定することはできません。)

  • 斜め加工 板に対して、垂直方向に傾斜をつけてカットすることはできません。