12. 料金と支払いについて
料金は主に材料費+加工費+仕上費+システム利用料+送料+梱包費で計算されます。主な料金の計算方法について順に見ていきましょう。
なお、材料費・加工費・仕上費・システム利用料についてはオンライン上ですぐに見積を確認することができます。送料・梱包費を含めた正式な見積については、加工依頼フォーム提出後に、別途ご連絡させて頂きます。
材料費はこれまで紹介しているそれぞれの材料の1枚当たりの金額に、必要な枚数を掛け合わせた合計として表示されます。
例:ヒノキ合板12mm(2,000円/枚) × 5枚 = 10,000円
※1枚の中で必要な面積が半分以下の場合は、半枚(0.5枚)として扱い、1枚当たりの半分の金額で計算されます。
例:ヒノキ合板12mm(2,000円/枚) × 5.5枚 = 11,000円
加工費は加工時間に、単位時間当たりの単価を掛け合わせた金額で表示されます。
例:加工時間120分(2時間) × 8,000円/時間 = 16,000円
単価は加工時間の長さに応じて割引されます。
加工時間 | 単価 |
480分(8時間)未満 | 8,000円/時間 |
480分(8時間)以上~2,400分(40時間)未満 | 7,200円/時間 |
2,400分(40時間)以上~4,800分(80時間)未満 | 6,400円/時間 |
前述した通り、オプションありを選択した場合に発生します。バリ取りか、バリ取り+表面研磨を行います。
金額については、基本的には本体の加工時間に比例して増加するようになっています。
バリ取りのみのオプションの場合の仕上費の計算式は、加工時間 × 75円/分となります。
例:加工時間120分 × 75円/分 = 9,000円
バリ取り+表面研磨の場合の仕上費の計算式は、加工時間 × 125円/分となります。
例:加工時間120分 ×125円/分 = 15,000円
パーツ数が極端に多い場合や、形状が複雑であったり、繊細であったりする場合は、自動見積の金額に加えて、追加で仕上の費用を頂く場合があります
システム利用料は、EMARFを通じて加工用のデータを生成するための対価であり、材料費・加工費・仕上費の合計金額の25%となります。
例:材料費6,000円、加工費8,000円、仕上費3,000円の場合、(6,000+8,000+3,000)×0.25 = 4,250円
送料は部材の大きさや重量、発送元から発送先までの距離などを加味して計算されます。
具体的な金額については、加工依頼後の見積提出時に合わせてお知らせいたします。
3辺の合計が260cmを超える部材がある場合に、個人宅への配送は割高になります(通常20,000円~)。法人宛(事務所や現場など)はこの限りではありません。
なお上記の場合であっても、配送先近くの配送会社様の営業所留めでの直接引取りであれば、個人宛でも法人宛と近い金額での配送が可能ですので、加工依頼の際に、備考欄でご相談ください。
梱包費の計算は、36板サイズの場合は板枚数が1枚以下の場合は一律で1,000円、それ以降1枚増えるごとに1,000円が加算されます。48板サイズの場合は1枚以下の場合は一律で1,500円、それ以降1枚増えるごとに1,500円が加算されます。
例:36板サイズ5枚分の場合、(最初の1枚×1,000円) + (残りの4枚×1,000円) = 5,000円
梱包費には、梱包資材の費用と作業費が含まれています。
EMARFでは、銀行振り込みでのお支払いをお願いしております(恐縮ですが振込手数料に関してはご負担頂けますようお願いいたします)。また、お支払いの期限は通常発注確定から1週間程度とさせて頂いております。
加工依頼後に納期の予定と合わせて見積書を送付させて頂きますので、そちらの案内に従ってお振込みの対応をお願いいたします。
なお、法人様など都合によりご入金が1週間以上後になる場合であっても、対応は可能ですのでそ の際は備考欄などでご相談ください。