7. 加工について

7-1 | 加工精度・品質について

EMARFでは、加工時の仕上がり品質について下記の通り基準を設定しています。
・設計データから±1mm程度の加工誤差が生じることがあります。そのため、ほぞ・あられ組み・相欠きなどの木組みの接合部を設計される場合は、加工後にお手元でやすりなどで調整する可能性を考慮しておくことをお勧めします。
・合板のポケット加工の場合、積層の位置によって設計より1-2mm深くなる場合があります。
・湿気による木材の膨れ、反りが生じる可能性があります。
・乾燥による収縮、反りが起きることがあります。
・木材には個体差があり、データのレイアウトや形状によって節、われ、ヒビが表面に出る可能性があります。
・同じ材種でも、加工拠点によって色味・節などの個体差がある場合があります。
・配送中の扱い方によっては、表面に軽微な傷がつく可能性があります。

7-2 | 切り残し(タブ)について

CNCルーターで切り抜き加工をする際の特徴として、板から部材を完全に切り取ってしまうのではなく、一部に切り残しを付けます。この切り残しをタブと呼びます。EMARFでは山型のタブを使用しています。
EMARFでは、輪郭(切り抜き)加工に対して自動でタブを配置します。(図面で作図する必要はありません)
【タブの作成ルール】
①25mm以上の辺にはつけます。この時、原則250mmに1つで長い辺には長さ/250の数つけます。
②曲線だけの場合や凸凹が多い場合、入角から次の入角までの距離を測って、25mm以上あればタブをつけます
③タブを間引きます。タブとタブ同士が近ければ間引くような形です。この時の距離は、タブが木目に水平であるほど短くなります。(平行だと割れやすいため何個つけてもよいとの話だったので)
④タブが3個以下にならない程度で間引くのを止めます
‌また、納品は、このタブを切り離した状態(板付の状態)でのお渡しとなります。(オプションでタブ切りなしで対応可能)
なお、板の厚みによってタブのサイズが異なります。
板厚(mm)
幅(mm)
高さ(mm)
20未満
12
8
30未満
15
10
30以上
30
10

7-3 | 加工拠点について

EMARFでは、EMARFの運営母体であるVUILD株式会社だけでなく、その他に加工を委託している加工拠点が全国に複数あります。
現状、基本的には拠点を指定をして頂くことはできませんが、お届け先の地域になるべく近いところで加工をしたいなどといったご要望がありましたら、可能な範囲で対応させて頂きます。