ここではRhinocerosのEMARFプラグインの**”emSend”**というコマンドを用いたアップロード方法をご紹介します。
emSendを使うと、これらのような細かな設定をすることができます。
ここではemSendコマンドを活用するためのデータ準備についてご紹介します。
emSendにおける板厚は、アップロード時に選択するオブジェクトの厚さに依存します。 通常のEMARFでは対応していない任意の板厚でもアップロードが可能です。
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お好みの厚さでモデリングします。
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アップロード時にオブジェクトの厚さを認識し、EMARF CAMに反映されます。
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実際に切削する板の大きさに合わせてRhinoceros上で板の設定ができます。 この板の範囲内にオブジェクトの配置をすると、切削時にそのままの配置で部材が切削されます。
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Topビューに切り替え、オブジェクトスナップの「投影」にチェックを入れます。 (Z座標を揃えて作図するための手順です。)
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長方形コマンド(_Rectangle)を使い、実際に切削する板の大きさで作図します。 ※この長方形の左下がShopBotの原点となります。
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平面展開した部材を①の長方形内の任意の位置に配置します。 平面展開には emAlignコマンドが便利です。
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複数枚の板を設定することもできます。(板は同じ大きさである必要があります。)
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